RCMSはできることそのままに、ヘッドレスCMSのKurocoへと生まれ変わりました!

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他CMSとの比較

有料、無料、オープンソース、国産、外国産と様々なCMSがあふれている現在、 その中からなぜRCMSが選ばれてきたのかをほかのCMSとの違いを挙げながらご説明します。

導入形式によるCMSの比較

  RCMS(SaaS版) RCMS(サーバーインストール版) オープンソースを利用(WordPressなど) ゼロから開発
開発コスト 基本機能が揃っており初期開発費を削減できる細かい開発も可能! 基本機能が揃っており初期開発費を削減できる細かい開発も可能! ライセンス費用は無料だがカスタマイズ費用が高額になる可能性がある 非常に高い
運用コスト 従量課金なので、必要最小限のコストで運用が可能 データセンターを自前で用意する必要がある データセンターを自前で用意する必要がある データセンターを自前で用意する必要がある
セキュリティ 常に対策されている 常に対策されている ライセンス費用は無料だがカスタマイズ費用が高額になる可能性がある 非常に高い
中~小規模サイト 低コストで多くの機能を利用可能 コスト的に見合わない ライセンス費用は無料だがカスタマイズ費用が高額になる可能性がある コスト的に見合わない
大規模サイト 大規模サイトにも十分な機能を搭載 カスタマイズも可能 複雑なサイトには対応が難しい コストはかかるが必要な機能を自由に作成可能
メリット ・開発費が安い
・開発会社のサポートで安心
・新機能が自動的に無償追加
・カスタマイズ可能
・開発費が安い
・開発会社のサポートで安心
・専用サーバなのでRCMS以外のソフトもインストール可能
・ある程度の機能は用意されているので開発費が安くなる場合がある ・機能をゼロから定義したり開発することが可能
デメリット ・共有サーバなので他サイトで障害が発生した場合に引きずられる可能性がある
(専有プランは軽減可能)
・データセンターが必要 ・カスタマイズ費用が高額になったりできない場合がある
・開発元と連絡が取りにくく、サポート面で不安ある
・データセンターが必要
・コストがかかる
・不具合などが出やすい
・機能追加などもコストが高い
・データセンターが必要

コンテンツ形式によるCMSの比較

ブロック組み合わせ型【後発独立】

この形式の主なCMS
infoCMS、SITE PUBLIS、TYPO3 など

ブロック・モジュール・ウィジェットなどと呼ばれる、固有の機能を持った部品をページに配置することでページを生成する。

テンプレートやHTMLの知識が無くても、比較的自由に様々な内容のページが作成でき、デザインもスキン機能により変更できることが多い。
リソース管理上の特徴は「ページリポジトリ+アセット管理型」と同様。

ただし、独自のデザインを適用する場合は、既存のブロックの機能やマークアップを考慮して行わなければならないため、その他の形式のCMSよりも難易度が高い。

リソースリポジトリ型【昔からある形式】

この形式の主なCMS
Interwoven、TeamSite、OpenCms など

サイト上に存在する全てのリソースをサイトの構造と同じツリー構造に登録することで管理する。
HTMLや画像などのリソースの種類による管理能力の差が無く、サイト全体をCMSで無理なく管理できるのが特徴。

リソースのタイプに関連付けられた編集機能がある場合は、CMS上でリソースを追加、編集することができる。
リソースの管理能力に重点が置かれることが多く、コンテンツの管理の向上を目的とした場合は最も適している形式といえる。
逆に、コンテンツの作成・編集の能力は高くない傾向があるため、更新作業の負荷軽減には貢献しないことが多い。

記事管理型(ブログツール系)【昔からある形式】

この形式の主なCMS
CMS Designer、eZ Publish、SOY CMS、Movable Type、Power CMS for MT など

ページそのものは直接管理せず、記事データとページ生成ルールからサイトを構築する。

記事データを投入するだけで関連ページが生成・更新されるため更新が楽に行えるという利点を持つ。
ブログツールを元にしたものが多いため、ニュースリリースなど時系列で蓄積されていくコンテンツの更新に適している。

その代わりに記事データに関連しないリソースの管理能力が低い、あるいは管理できないことが多く、サイト全体を管理することには適していない。

ページリポジトリ+アセット管理型【①と②の折衷】

この形式の主なCMS
ALAYA、HeartCore、FatWire Content Server、NOREN Content Server、Web Meister など

ページという単位でデータを管理する。ページに付随する画像などはアセットとして別の仕組みで管理する。

コンテンツの作成や編集のしやすさを特徴としているものが多く、更新作業の負荷軽減を目的とした場合に適している。

アセットとして管理できるリソースのタイプに制限がある場合があり、その場合はサイト上に存在する全てのリソースをCMSで管理することができない。
CMSが自動的にページを作成することはないため、コンテンツの増減によってページが追加・削除される日付一覧ページなどを持つコンテンツは、一覧ページの追加削除を手動で行う必要があるため、想定よりも作業負荷が下がらない場合がある。

参照元:経済産業省ウェブサイトCMS製品機能調査サマリー版(2011年3月)

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